民泊で稼ぐ
民泊というサービスをご存じでしょうか。
昨今、こちらの民泊ビジネスなるものが話題になっています。
簡単に言うと
「一般の民家に泊まる」
事を民泊というわけですが、今回はこの民泊が副業としてどうなのか?を解説してみようと思います。
民泊とは?
最初にも触れましたが、民泊というのはホテルや旅館、民宿などに泊まるのではなく、一般の民家に宿泊をすることを言います。
利用者側のメリットとしては普通に泊まるよりも安く宿泊出来たりすることが挙げられます。
募集側のメリットは何よりも、使っていない部屋を貸し出すだけで収益を得られる、ということでしょうか。
どちらにもはっきりとしたメリットがあるので、ビジネスとしては魅力的なのではないでしょうか。
そして、民泊で有名なサイトに
「Airbnb」
という仲介サイトがあります。
募集側と利用側を繋ぐマッチングサイトで、民泊の火付け役にもなったサイトです。
募集を行う場合はAirbnbを利用するのが一番良いかと思います。
民泊で稼ぐには?
そもそも民泊を始める為には、まず貸せる部屋が無いと始められません。
新しく部屋を借りたりするのであれば、敷金礼金などの契約に関する初期費用が掛かるのが普通です。
また、民泊を副業で行う際には各自治体に住宅宿泊事業の届け出を出さなくてはなりません。
こちらを怠った状態で民泊を始めるのは違法になりますので、注意が必要です。
そして、賃貸アパートやマンションの一室を借りて、そちらを更に他人に貸し出す際には借主に許可を貰っておいた方が良いと思われます。
また、宿泊者の為に最低限必要な生活用品は揃えておく必要があります。
代表的な物でいうとシャンプーやティッシュ、歯ブラシやタオル、Wi-Fiが使える環境も用意しておくと尚良いかと思います。
部屋が汚かったりしても評判が悪くなってしまうので、定期的な清掃は欠かさず行ったほうが無難です。
それでも、自宅の一室を貸し出す場合の宿泊費の相場は大体5,000円〜前後だそうで、空いている部屋を貸し出すだけと考えればかなりコスパが良いですよね。
無事に許可を得て民泊ビジネスが始められるようになったら、まずは部屋を借りてもらわないと始まらないので、最初は費用を相場より安めに設定して宿泊者を募るのが利用者を増やすポイントです。
安い料金で宿泊者を増やして評判を集め、少しずつ相場に乗せた料金にシフトしていく、という流れが理想です。
最後になりますが、お部屋が余っていて他人が宿泊することに抵抗がない方にとって、副業として始めるにはコスパの良いビジネスだと思いますので、気になる方は手続きをしっかりと踏んだ上で運営してみて下さい。
中にはマンションを丸ごと借りて運営する、なんて方もいるくらいにビジネスとしては発達しているようなので、一度はやってみる価値アリ、です。